2019/04/30
太陽光買い取り価格、固定単価は8円 北電
北國新聞社 4/27(土) 0:57配信
北陸電力は26日、家庭用太陽光発電の電力買い取りプランを公表した。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づく期間10年が満了した家庭用設備が対象で、「固定単価プラン」は1キロワット時当たり8円(税込み)に設定した。
北電によると、固定単価は関西電力と同額で、新電力以外の電力会社の中で最高となる。年間1万5千〜3万5千円で買い取る「年間定額プラン」、電気料金メニュー別単価の「電気預かりプラン」も設けた。
固定価格買い取り制度は2009年11月に始まった。太陽光発電の固定価格期間は10年のため、今年から満期の契約者が出始める。北電が買い取っている太陽光発電の件数は約4万6千件(3月末現在)。このうち9千件が今年度中に満了となる。
北國新聞社
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