2017/02/13
再生エネ、家庭への「案内役」第1弾 京都府が認証
京都新聞2/9(木) 22:48配信
京都府は、太陽光発電や蓄電池など住宅に導入できる再生可能エネルギー設備を提案する「京都再エネコンシェルジュ」に、第1陣として37人を認証し、9日に京都市上京区の府公館で認証書授与式を行った。
コンシェルジュは、家庭に導入可能な再生可能エネルギーの仕組みや、府と市町村の補助制度を分かりやすく伝える役目を担う。家電店や工務店を対象にしており、家電を販売したり、住宅を建てたり増改築する際に太陽光発電や蓄電池の設置を提案する。
6時間の研修を受講し、試験に合格した家電店や工務店の経営者ら37人が認証を受け、この日の授与式で山下晃正副知事から認証書を受け取った。
府は千人の認証を目標にしている。認証を受けた五島電気建設(西京区)の五島幹也社長(52)は「責任の重さを感じている。再生可能エネルギーの大切さをアピールするのに何ができるか、勉強していきたい」と力を込めた。
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