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2017/03/01

住宅太陽光で攻め住宅太陽光で攻めるLooop、90万円を切る蓄電池と新料金プランを発表

スマートジャパン2/28(火) 7:10配信

再生可能エネルギーを基軸とした電力小売事業を展開するLooopは、家庭向けの新しい電気料金メニューを発表した。住宅太陽光発電の余剰電力の卸先にLooopを選ぶと、電気料金単価を割引く。同時に低価格を強みとするオリジナルの住宅用蓄電池も発表し、住宅太陽光発電の自家消費ニーズを取り込んでいく考えだ。将来は蓄電池を組み合わせた電気料金の“セット割”も視野に入れる。

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 Looopは東日本大震災を契機に、2011年4月に設立したベンチャー企業だ。再生可能エネルギーによる電力の普及を掲げ、太陽光発電事業を展開する他、市場が自由化された2016年4月からは「Looopでんき」として家庭向けの小売電気事業も開始した。Looopでんきは基本料金は0円で、従量料金のみで電気料金が決まるのが特徴だ。2017年2月25日現在、3万8000件の申し込みがあるという。

 Looopでんきに追加した新メニューの名称は「Looopでんき+」。これまでの「おうちプラン」「ビジネスプラン」に加わる3つ目のメニューとなる。住宅用太陽光発電を導入している家庭を対象とし、FIT制度を利用して売電する余剰電力を「Looopでんきの電源として使用する」ことを許諾すると、1kWh(キロワット時)当たりの従量料金単価を1円引き下げるのが特徴だ。例えば、東京電力管内でおうちプランを利用しているユーザーの場合、従量料金が26円/kWhから25円になる。さらにLooopが販売している住宅用太陽光発電システム「LooopHome」を利用しているユーザーの場合は、さらに従量料金単価を1円安くする。

 2017年4月に施行される改正FIT法後は、住宅太陽光発電の余剰売電の買い取りは送配電事業者(電力会社の送配電部門)が行い、その後、小売電気事業者に卸供給を行う形式になる。この際、基本的に小売電気事業者は卸電力取引所を通じて販売する電力を調達するかたちになるが、発電事業者(今回の場合は余剰売電を行う家庭)との個別契約があれば、契約上は直接電力をやりとりすることも認められている。Looopでんき+はこの仕組みを活用したものだ。Looopとしては太陽光発電による電力の調達を増やすことができる。

 Looopの執行役員で電力事業本部長を務める小島祐輔氏は、Looopでんき+によって、「(電気料金単体では)業界最安水準の価格を実現できる」と語る。Looopでんき+は、4月11日から申込み受け付けを開始し、まずは東京電力、関西電力、中部電力管内で提供を開始し、その後順次拡大していく方針だ。同時に通常のLooopでんきをまだ供給していない中国、北陸地域での展開も開始する。

オリジナルの家庭用蓄電池「Looopでんち」

 住宅用の太陽光発電システム市場では、産業用に先じて“FIT終了後”を見据えた動きが進んでいる。住宅用太陽光の余剰売電の買い取り期間は、設置から10年だ。そのため、2019年度以降から、余剰買い取り期間が終わる住宅太陽光発電システムの数が一気に増えていく見込みである。

 こうした市場予測を受けて、家庭用の蓄電池市場に注目が集まっている。これまで売電していた電力を蓄電し、住宅のエネルギーとして有効活用する自家消費モデルにシフトしていくユーザーの増加が見込まれるからだ。Looopは電気料金の新メニューとともに、こうした展望を見据えた戦略商品として、新たに住宅用の蓄電池「Looopでんち」も発表した。

 Looopでんちの特徴は大きく2つある。1つが価格を安価に設定した点だ。ハイブリッドパワコン、コントローラーなどを含む蓄電池システム一式の価格は税別89万8000円。100万円を切る価格を実現した背景には、電池容量を4.0kWh(キロワット時)に抑え、製品原価を切り詰めた点が寄与している。開発にあたり、NEDOの助成を受けてLooopが市場調査・検証を行ったところ「4.0kWhの容量でも十分に住宅の太陽光発電システムで発電した電力を有効活用できる」(同社)と判断した。

 もう1つが、双方向通信システムの搭載により、蓄電池の運転モードを自動制御する機能を加えた点だ。Looop インフラ事業本部 企画開発部長の堤教晃氏は、現在の住宅用蓄電池の課題として「価格が高いことに加えて、制御のパターンが固定的であり、さらに制御モードを切り替えるための設定を手動で行わなくてはいけないものが多い。つまり、有効活用されていないい場合が多い」と指摘する。

 そこでLooopでんちでは、その日の状況に応じて、蓄電池の充放電などを自動制御する機能を搭載した。蓄電池をインターネット回線で人工知能システムと接続し、導入した住宅の状況に併せて最適に充放電制御を行い、電池容量を無駄なく活用できるとする。Looopのこれまでの事業で培った太陽光の発電量予測や需要予測のノウハウ、天気予報などのビッグデータを活用しているという。

 こうした機能により、導入の際には月額900円の通信費が発生するが、2017年6月末までに申し込んだユーザーは、初年度の通信費を無料にするキャンペーンも実施する。販売の受け付けは2017年4月11日から開始し、将来はLooopでんちとLooopでんき+を組み合わせ、電気と蓄電池によるセット割サービスも提供していく方針だ。家庭用蓄電池の導入補助金が減少している中で、ユーザー側の導入メリットを高めていく狙いである。また、Looopでんき+では、蓄電池以外の他の製品との組み合わせも検討していく。

 Looopでは産業用の太陽光発電所を対象に、発電した電力をFIT制度で定められている20年を超え、30年間にわたって買い取る「LooopFIT」というサービスも展開している。先述したように住宅太陽光では、産業用より早い時期からFIT制度による買い取り期間が終わる設備が多く発生する見込みだ。そこでLooopでは、このLooopFITによる電力の買い取りの対象を、住宅用太陽光にも広げていく方針だ。

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