2015/04/17
メガソーラーが竣工 矢吹、中島に立地
福島民報 4月17日(金)11時47分配信
矢吹、中島両町村に立地する大規模太陽光発電所(メガソーラー)の「ユーラス矢吹中島ソーラーパーク」の竣工式は16日、白河市の鹿島ガーデンヴィラで行われた。
事業者はユーラス矢吹中島太陽光で、約28ヘクタールの土地に太陽光パネル約5万枚を設置した。出力は8メガワットで、想定年間発電量は一般家庭3000世帯分の年間使用料に相当する。3月から発電を開始し、東北電力に売電している。
式には関係者約70人が出席した。神事でユーラスエナジーホールディングス(本社・東京)の清水正己社長、野崎吉郎町長、加藤幸一村長らが玉串をささげ、事業の発展を願った。
清水社長は「再生可能エネルギー事業を通じて福島県の復興に寄与したい」とあいさつした。同社は川内村でメガソーラーを建設中で、来年1月操業開始を予定している。いわき市で風力発電の開発を進めている。
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